機能紹介

自動作成機能を公開!

2021/03/04 12:30


新機能追加

業界激震(!?)


タイムスケジュール組みに苦労しているライブ運営スタッフの皆様。

長らくお待たせいたしました。


この度、タイムスケジュールの自動作成機能を公開いたしました!


何ができるの?

改めまして、Stagio開発担当です。

  • 自動作成って何?
  • どんなメリットがあるの?

という方も多いかと思いますので、平たく説明しますと、

「ワンクリックで最適なタイムスケジュールを自動提案してくれる」機能です。


つまり、今までは

  1. 各出演者/バンドの出演可能時間を集計する
  2. 各バンドの出演順を手動で決める
  3. 各バンドが出演可能な時間に配置されているか確認する
  4. メンバーが被っているバンド同士が接近していないか確認する
  5. 2に戻る
  6. これを延々と繰り返す

だったのが、

  1. 各出演者/バンドの出演可能時間を集計する
  2. ポチる

以上になります。

各バンドが出演可能な時間に配置され、かつメンバーが被っているバンドの出演時間が離れるようなタイムスケジュールが自動で作成されます。

他のサービスにはない、Stagio独自の機能です。

盛ってるでしょ?

以下のテストケースに対して実行してみました。

  • バンド数150個
  • 出演者数850名
  • 2日間
  • ステージ4つ
  • 各バンドの構成員6人
  • 各バンドの持ち時間15分
  • 転換時間0分

計算時間は約11分でした。

計算中画面。計算が終わると、、、

タイムスケジュールが自動で作成される!

かなり複雑なテストケースのため、流石に完璧なものは得られません。ご覧のようにエラー項目がいくつか残っています。

しかし、ある程度の性能の叩き台を10分程度で生成してくれるだけでも、今までの労力がかなり軽減されるのではないでしょうか。

ちなみにバンド数が50個を切るような場合だと1~3分程度で終了します。ほとんどのケースでは3分以上待つことはないでしょう。

詳しい機能

トップバッター/トリ指定

各部のトップバッターとトリを指定できます。

完全にお任せではなく、イベント運営者の意向をある程度反映することができます。


各部のトップバッターとトリを指定できる

計算終了時にお知らせ

メールアドレスを登録すると、計算終了時にメールでお知らせできます。

ずっと画面とにらめっこしなくても大丈夫!

転換時間を指定可能

バンド間の転換時間を分単位で指定できます。ここで指定した分数が考慮されて各バンドの出演時間が決定されます。

Excelで関数を組む必要はもうありません。

自動エラーチェック

手動作成でもこの機能は使用できますが、再度ご紹介いたします。

画面右側の黄色いボタンを押すと、現在のタイムスケジュールでエラーになっている個所が一覧表示されます。

ここが0になっていれば理想的なタイムスケジュールということです。

エラーリスト

エラーリストの項目をクリックすると、関係するバンドがハイライトされます

関係するバンドがハイライトされる

料金体系

無料です。会員登録も不要です。

ですが今後ユーザー数が増え、サーバーに負担がかかるようであれば、バンド数が多いケースに対しては課金制にするかもしれません。ご了承ください。




ということで、新機能のご紹介でした。

たくさんの人のお役に立てれば幸いです!


今後ともStagioをよろしくお願いいたします。